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公開日:2019/08/01   最終更新日:2024/06/19

軽貨物運送業は副業としての独立開業も可能!?

昨今、オフィスワーカーの副業を容認する考えが強まってきています。長引く不況に加え、昔のような終身雇用制度が当たり前のものではなくなってきていること、個人の働き方に対しても多様性が求められはじめていることなどがその要因でしょう。

これから副業をはじめようと考えている方にとって大事なのは、どのような業種を選ぶのかということですが、そのひとつとして軽貨物での独立開業が注目を集めています。

 

軽貨物業が副業に適していると考えられる理由

ネット上の情報サイトを見てみると、軽貨物運送事業がオフィスワーカーの副業として相性かよいと述べているのをしばしば見かけます。結論から述べれば、副業としての軽貨物独立開業は可能で、オフィスワーカーとも相性がよいと言えるでしょう。

これまで副業と言えば、たとえばコンビニの店員や施設の清掃といったようなあまり現場を動かないアルバイト的なものがイメージされてきましたが、なぜ副業がプッシュされるのでしょうか。その理由について、オフィスワーカーとの相性を考慮しつつ考えてみました。

・・特別な資格や経験を必要としない

仕事の中には、それに就くために特別な資格が必要となる場合もたくさんあります。たとえばドラッグストアの薬剤師になるためには薬剤師資格が必要となりますし、高校生のアルバイト先やサラリーマンの副業先まで幅広い人気を持つガソリンスタンドでも、場所によっては危険物取扱免許が採用基準として関わってくることがあります。オフィスワーカーが副業のために新しく資格や免許を取るというのは、時間的にも体力的にも大変なことです。

しかし、軽貨物業を副業としてはじめるにあたって、そのための特別な資格免許というのは必要ありません。普通自動車免許さえあれば、車と営業所を準備し指定書類に記入して届け出を行うだけで副業をはじめることができてしまいます。

・・未経験からでも採用してもらえる

副業をはじめるにあたってしばしば壁として立ちはだかってくるのが、「経験」や「年齢」の問題です。副業の内容によっては以前その仕事をどこかで行っていたかということが求められたり、特定の年齢より上の人間は未経験で雇うことがてきないといったようなルールが定められていたりします。

しかし、軽貨物運送事業の場合、求められる技能が自動車の運転スキルであるため、それまで運送業に従事していたか否かといった経験が不要な場合もしばしばです。また、年齢制限も緩く、それらの理由で足切りされやすい40代以上からでも十分に働くことができます。

・・仕事内容自体はそれほど複雑ではない

副業に就く仕事を選ぶにあたっては、その仕事の難易度も考慮しなければなりません。仕事内容があまりにも難しく、徹夜で勉強をしなければならないほどだったら、本業に支障をきたしてしまいかねません。

その点、軽貨物配送事業の仕事内容はいたってシンプルです。主な仕事はあくまでも預かった荷物を車で目的地に届けるだけなので、自動車の運転さえできれば簡単にこなせます。

・・軌道に乗れば安定した収入が期待できる

また、軽貨物配送事業は収入面でも魅力的です。たとえばコンビニでの接客や施設清掃といったアルバイトを行っても得られる副業収入は知れており、大きな支えとはなりません。

しかし、軽貨物運送事業の報酬はそれらよりも高く設定されており、場合によっては40万を超える高額収入を手にすることもできるので、なかにはメインの仕事を辞め、軽貨物に従事する方もいるほどです。

・・開業資金を安く抑えられる

軽貨物運送事業について少しだけ調べている方は、開業資金のことについて心配されているのでしょうか。確かに、一般的なアルバイト的な副業とは異なり、軽貨物運送事業は後述する契約の理由から、いささかの開業資金が必要となります。その主な内訳は事業用車両と営業所、そして車庫などです。

しかし、これらにかかる費用は、かなり融通の利く範囲で減らすことができます。自家用車の車種によってはそのままあるいは簡単なカスタマイズで事業用に転用できますし、営業所や車庫も自宅やガレージを代用することができます。軽貨物運送事業はコストパフォーマンス的にもかなり優れているのです。

 

副業で軽貨物を行う場合に気をつけておきたいこと

副業として軽貨物運送事業を行うのはいろいろなメリットがありますが、それと同時に注意しておきたいポイントもいくつか存在します。

軽貨物をはじめるにあたっては、この項目に書かれているポイントを押さえておくとよいでしょう。

・・多くの場合は業務委託契約となる

オフィスワーカーの副業として、アルバイトでの雇用契約をイメージされる方が多いかと思われます。しかし、軽貨物事業の場合、その契約内容のほとんどは「業務委託契約」となるのです。

業務委託とは何かというと、正社員やアルバイトのように企業に雇われる形ではなく、一事業者として対等な立場で仕事を受注するという業務形態のことです。業務委託においては自分の自由な時間に働けますが、被雇用者ではないため法律に守られていないというデメリットもあります。

業務委託契約が自分に合わないと考えるならば、中にはアルバイトでの軽貨物スタッフを募集している企業もありますので、そちらをあたってみましょう。ただしその場合ほ被雇用者であるため独立開業とはならず、働き方にも少なからず制限がかかります。

・・保険への加入は必須

軽貨物事業を運営するにあたっては、たとえそれが副業であったとしても各種保険への加入は必須と言えるでしょう。「自分はこれまで事故を起こしたことがないから大丈夫」という考えこそが事故の元、長時間を運転に費やす軽貨物事業においては、事故発生リスクが低くないのです。

だからこそ、自動車保険や損害保険、生命保険などへの加入を強くおすすめします。

・・本業とのワークバランスに注意

業務委託契約での軽貨物というのは基本的に、仕事を行えば行うほど高い報酬が得られるという仕組みになっています。この点は、仕事量に関わらず給与が一定しかもらえない正社員とは大きく異なると言えるでしょう。

このようなメリットがあれば、ついつい軽貨物の方にのめり込んでしまう場合がありますが、これは本業とのワークバランスが崩れる危険性があります。休息時間の減少によって本業に身が入らなかったり、病気やケガの原因になってしまうということもあり得るでしょう。

ですので、本業と両立させることが前提ならはま副業は「ほどよい範囲」に留めておくべきです。もし、軽貨物でさらに儲けたいのであれば、本業を今後どうしていくかということも考えたうえで行動するようにしましょう。

・・「本業が・・・」は遅配、ドタキャンの言い訳にならない

副業というのは、どうしても「本業より下」だと考えてしまいがちですが、決してそうではありません。たとえばコンビニの店員に無礼な態度をとられ、「副業だから仕方ないだろう」と言い訳されても、多くの方が納得できないでしょう。

軽貨物での副業もまた同様です。ごく一部の例外を除きいかなる理由があろうとも遅配やドタキャンは許されることではありませんし、ましてや「本業のせいでこうなった」などと言い訳することはご法度です。たとえ副業であったとしても、やるからには本業と同様に真剣な姿勢で取り組んでください。

 

副業としての軽貨物は十分可能!

以上のような理由から、副業として軽貨物事業を解禁するのは可能で、十分有効な選択だということができます。事実、副業手段として軽貨物での業務委託契約者を募集している企業も調べればたくさん出てきます。

これから副業をはじめることをお考えならば、軽貨物での独立開業を視野にいれてもよいでしょう。

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