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公開日:2019/06/01  最終更新日:2019/06/06

開業資金って高いの?いくらぐらいかかるの?

独立開業をはじめるにあたってはさまざまな悩みがありますが、その中でも重要な事柄と言えば、やはりお金の問題でしょう。とくに開業資金の壁にぶつかり、頓挫してしまう方が多いようです。独立するにあたって開業資金の問題はどうしても無視できる事柄ではなく、それが多くの方の開業に対する不安となっているようです。

このサイトでは軽貨物事業での独立開業に関する情報を発信していますが、この開業資金の問題に関してはどのようになっているのでしょうか。この記事にて、具体的に解説を行っていきます。

 

軽貨物開業資金の具体的な内訳について

軽貨物運送で独立開業を行う際、いったいどのような事柄に資金が求められることとなるのでしょうか。この項目では、軽貨物運送事業における開業資金の内訳について解説を行っていきます。

運送用車両
軽貨物事業を行う場合、運送用の車両は必須と言ってもよいです。ですので、これの調達に資金が必要となります。軽貨物事業で一般的に用いられる宅配用車両は「カーゴ」や「バン」と呼ばれるような小さいながらもそれなりの積載量を持つ車が主で、新車を購入する場合は100~120万、中古の場合は30~60万程度の出費が必要となります。

営業所
事業の拠点となる営業所に関してとくに厳しい決まりは定められておらず、その他のさまざまな事業にも利用できるような事務所を利用すれば問題ありません。都内で事務所用のスペースをレンタルするとなった場合その値段はかなり幅がありますが、だいたい安くて月6~7万、高くて月30~40万の家賃を支払う必要があります。それに加え、事前に家賃10ヶ月の保証金を支払うこととなるでしょう。

車庫
高額の事務所スペースをレンタルした場合は車庫が付属することもありますが、そうでなければ別に車庫を確保しなければ軽貨物業を開業することができません。車両1台分の車庫を別にレンタルするとなった場合、月額2~4万程度の出費が必要になります。

手続き等の経費
軽貨物業開業のための手続き自体にも、ある程度の経費が発生します。軽貨物運送業を行うために必要な黒ナンバープレート」の取得に必要な料金が地域によって異なりますが3,000円前後、届出書を提出する際の手数料として500~1,000円前後が経費として必要です。

 

軽貨物の開業資金はもっと安くできる

先述した内容をまとめると、軽貨物事業のために必要な設備をすべて一からそろえた場合、170~550万程度の開業資金が必要ということとなります。休憩施設や睡眠施設をより充実させたり、複数台の車両を準備したい場合、資金はさらに必要となるでしょう。

しかし、それはあくまでもすべての設備を新たに購入したりレンタルするとなった場合であり、軽貨物業開業は、さまざまな工夫により開業資金をかなり安く抑えられるというのが、とても大きな魅力なのです。

軽貨物においてもっとも重要な設備である車両についてですが、一般的な貨物業とは異なり、大型トラックのような特別な車両を用意する必要はありません。ファミリー向けのバンや小型ワゴンであってもカスタマイズを行えば開業可能となっているのです。なので、すでにそういった自動車を所有していれば、それをそのまま事業用に転用することができます。そうすれば、貨物用車両の購入費をゼロにすることが可能です。

また、個人で開業するのであれば、新たに営業所用のスペースを確保する必要もありません。自宅をそのまま営業所として兼用すればよいのです。自分の家なので、もちろん家賃もいっさいかかりません。自宅にガレージが併設されていれば、車庫の経費も浮かすことができるでしょう。

このようにして事業のための設備を自身の所有物で代用すれば、開業資金をきわめて安く抑えられるのです。ただし、自宅を営業所として利用する場合には、そのためのスペースが自宅の床面積の2分の1未満であること、またその建築物が建築基準法や農地法上において合法であることが条件となります。

 

軽貨物事業の開業資金は比較的安い

先の項目にて軽貨物事業の開業資金について解説を行いましたが、それは業界においてどの程度の安さなのでしょうか。他の独立開業ビジネスと比較してみましょう。

飲食店
独立開業ビジネスとしてもっともポピュラーなものは、やはり飲食店となり料理好きな方が脱サラし、自分の飲食店でその腕を存分に奮うというのは定番のビジネスモデルです。

飲食店を開業するとなった場合、資金の大きな割合を占めるのは物件の獲得費用と備品の導入費用、そして人件費です。飲食店の種類にもよりますが、都内で一定のお客さんが飲食できるスペースの居抜き物件を借りるとなった場合、30~60万前後の賃料が必要となります。事前に10ヶ月分の保証金を支払うことを考えれば、300~600万程度の開業資金が必要となるでしょう。

備品としては、厨房機器や食器、外装及び内装の装飾品や看板などさまざまなものが必要となります。これは店主のこだわりによって幅がありますが、かなりの出費となります。100~200万では足りない場合もしばしばです。これに加えてさらに人件費などが加算されれば、開業資金はゆうに1000万を超えることも十分にあり得ます

パソコン教室
また、高齢者を中心に最近需要が高まっているパソコン教室を開業する場合はどうでしょうか。個人でパソコン教室を開く場合、自宅をそのまま事業用スペースに転用することができ、その場合は新たに物件を確保する必要はなくなります。

むしろ、パソコン教室開業において肝心なのはPCなどの教材の準備です。MicrosoftOfficeが入ったノートパソコンをたとえば5台購入するとなった場合、だいたい25万~50万程度の経費となります。それに加え、デスクやチェアー、照明やホワイトボードなども必要になるのです。合計70~100万ほどと考えることができるでしょう。

 

軽貨物での独立開業はコストパフォーマンスがよい

これらと比較を行ってみると、自宅や自家用車の利用によって開業資金をかなり安く抑えることのできる軽貨物での独立開業は、かなりコストパフォーマンスに優れているということがご理解いただけるでしょう。

独立はしたいけれど資金的に余裕がないという方や、ハイリスクな独立開業をしたくない方にとって、軽貨物での独立は相性がよいと言えます。

 

業者との連携によって費用をさらに安くすることができる

自分のみで開業するのではなくサポート業者からの支援を受ければ、開業資金だけでなくガソリン代などの経費に関する支援も受けることができ、さらにコストパフォーマンスを向上させることができます。それに加えて営業ルートの開拓や配送エリアの設定、経営ノウハウ研修の実施など、軽貨物事業独立での成功において欠かせない要素をフォローしてくれるので、かなり頼れる存在です。

いくら軽貨物での独立が容易だと言っても、一人だけでの開業は利益を獲得することが難しく、マーケティングやマネジメントに長けていなければ倒産の危険もあり得ます。そういったリスクを避けるために、卓越したノウハウと大きな営業販路を所有している独立開業サポート業者の助けを借りるというのは手段のひとつとして非常に有効ですので、選択肢のひとつとして検討されてもよいでしょう。